医療保険
医療保険
病気やケガのリスクはどのライフステージでも共通に考えられるため医療保険は一生を通じて必要な保障といえます。
現在販売されている医療保険には、1入院(1回の入院)で30日・60日・120日・360日・730日まで入院給付金を受け取れるタイプがあります。厚生労働省「患者調査」*1によると、退院患者の平均在院日数は32.8日となっていることから、最近では「60日」タイプを選ぶ方が多くなっています。しかし、精神及び行動の障害・脳血管疾患など一部の病気や骨折などの損傷を考えると、1入院日数60日では足りない可能性もありますので、十分に説明を受けてご検討して頂くことをお勧め致します。
*1 厚生労働省:平成23年(2011)患者調査の概況(宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県を除いた数値)【3退院患者の平均在院日数等】より
医療保険えらびのPoint
Point1・終身保障にするのか定期保障にするのか?
Point2・入院給付日額はいくらにするのか? <例>5,000円・7,000円・10,000円…など
Point3・入院限度日数を何日にするのか? <例>30日・60日・120日・730日…など
Point4・通院や特定疾病などの「特約」は必要に応じて付加しましょう!
Point5・女性疾病特約は、各保険会社商品により保障の範囲が異なりますので要チェック!
医療保険の形
更新型定期医療保険
- ある一定期間、なるべく安く保障を準備したいという場合に適しています。保障期間=払込期間となります。
- 更新ごとに保険料が見直されます。
- 更新時に健康告知や診査は必要ありません。
終身医療保険(終身払いタイプ)
- 一生涯の保障が準備でき、途中で保険料が上がることはありません。
- 保険料の払込は一生涯必要です。
- 保険会社・商品によって、解約返戻金のあるものとないものがあります。
- 一般的に解約返戻金のある方が保険料は高くなります。
終身医療保険(短期払いタイプ)
- 60歳、65歳までといったように保険料を所定の時期まで払い込めば、その後は一生涯の保障が続きます。途中で保険料が上がることはありません。
- 終身払に比べて毎月支払う保険料負担は高くなります。
- 保険会社・商品によって解約返戻金のあるものとないものがあります。